黙々モノノフ塾:解説動画6時限目(台本)です。雄大です。

今回は黙々モノノフ塾:解説動画6時限目上半身トレーニングの解説です。

 

5時限目ではバックスクワットとフロントランジの解説を行いました。

6時限目では上半身トレーニングの基礎種目について解説を行いたいと思います。

 

今回はラットプルダウン、次にベンチプレスについての解説を行いたいと思います。

 

では、解説を始めます。

 

 

ラットプルダウンのあいうえお作文~!!

ラットプルダウンのら~!!

 

前回と違って、ラットプルダウンであいうえお作文は今のところ、無理だから割愛させていただきます

 

筋トレの若大将、ラットプルダウンです。

球速アップのためにも胸筋と併せて行いたい広背筋のトレーニングの一つです。

*1

 

背中は胸筋と併せて行いたい筋トレですが、投手の場合、胸筋を鍛えすぎると害になってしまう場合があるらしく、先に書かせていただきました。

 

気を取り直して、ラットプルダウンの解説に戻ります。

 

ラットプルダウンは座位で背中の筋肉を鍛えることを狙いとしています。

鍛えられる筋肉は、

 

です。

 

次の点に注意しましょう。

 

  • ヒジを伸ばした際に、背中が丸まらないように注意する
  • しっかり胸を張る
  • 腰がそりすぎないようにする

 

やりかたです。

  1. 肩幅より広いグリップ幅で手のひらを前に向けバーを握って座ります。
  2. ヒジを伸ばし、足裏を床につけます。太ももはパッドに固定し、体をやや後ろへ倒してセットします。
  3. 肩甲骨を寄せながら、上半身をなるべく動かさないように肩の高さまでバーを引き下ろします。
  4. その際にヒジを体より後ろに引きすぎないように注意しながら、しっかりとバーを下ろします。あとはスタートポジションに戻します。
  5. 動作中は腰・背中が丸まらないように背筋を意識的に伸ばしてください。

 

これらを踏まえて動画を見てみましょう。

 

動画

 

背中はアーチストへ外せない部位の一つです。このラットプルダウンを足掛かりにアーチストへの階段を駆け上がっていきましょう。

これでラットプルダウンの解説を終わります。

 

それでは胸筋の基礎種目、ベンチプレスについて解説を始めます。

 

それではみなさん人差し指を出してください。

かち、かち、かち、かち、カチッカチッ~!!

筋トレのシンデレラと言えば~?

 

ベンチプレス!!

 

はい、胸筋は筋肉の落とし穴、ベンチプレスです。

 

みんな大好きなベンチプレスです。鍛え方を間違えると、ケガで済まない事故も

起きてしまう筋肉の落とし穴です。

 

それでは、狙いから解説を始めます。

 

ベンチプレスは胸部の筋肉を鍛えることを狙いとしています。

鍛えられる筋肉は

 

 

です。

次の点に注意していきましょう。

 

  • 頭、肩、臀部、両足裏の5ポイントを固定してセットする。

  • 親指で包むようにバーベルを握り、肩の真上で保持します
  • 乳頭のラインまでゆっくりとバーベルを下ろします
  • 手首の真下にヒジが来るようにしっかり曲げる
  • グリップ幅は肩幅よりやや広めに握ること
  • 手首は返さないこと

 

これらの点に注意して動画を見てみましょう。

 

動画

 

以上、ベンチプレスでした。

 

ベンチプレスは一歩間違えてしまうと本当にケガで済まないレベルの事故が起きてしまう種目です。ベンチプレスに限らず体調が良くないときは、しっかりと体を休めましょう。

 

魔改造は、ダイジョーブ博士の手術のように一朝一夕ではできません。

3~12か月以上、しっかりと時間をかけて行うものです。

 

ふがいない成績だったから、来シーズンこそは…、次回の大会こそは…、と

息をまくのが当然でしょう。

 

その強くなりたいという気持ちを時間をかけて鍛え続ける、これが黙々モノノフ塾:塾長雄大の思いです。

 

自分のふがいなさに対する激しい怒りを、穏やかな心で黙々と黙々と鍛え続けて

アーチストを目指しましょう!!

 

フィールドでプレーするだれもが一度や二度、打ちのめされるだろう。

打ちのめされたことのない選手など存在しない。

ただ一流の選手は敗戦した後、あらゆる努力を行い、速やかに立ち上がろうとする!!

普通の選手が立ち上がるのが少し遅い。そして敗者は、一生横たわったままである。

 

ダレル・ロイヤルの手紙です。

アイシールド21という漫画で紹介されてから、感動してつらい時には

よく自分を鼓舞するために使っています。

 

今回もウイダーの本を使用しました。

勉強したい方は購入してください。

 

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*1:胸は鍛えすぎると投手にとっては害となる場合があります。私は胸筋をどれくらい鍛えると害になるのかわかりません。投手は胸筋を鍛えすぎないようにしましょう